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在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
(はしがきより) 本書はもっぱら環境分野に従事されている経済学者の方を対象として著したものであるが,本書で提示したモデル作成法は,その他さまざまな環境問題を分析する際に利用できるはずである.また,本書は地球温暖化問題にとって重要な経済的な制約と対応の仕方について力説しているので,気候変動を研究されている方々にとっても興味深いに違いない.最後に,地球温暖化問題に取り組まれている政策分析者の方も最適成長モデルを使って政策分析目的のために役立つような結果を出されることを望んでいる. |
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地球温暖化と経済発展
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A5/208頁 定価(本体3800円+税) 978-4-7536-6145-9
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鷹津芳樹 訳/A.K. Duraiappah 著 |
目 次 |
第1章 地球温暖化問題 温室効果/温室効果を実証する歴史的データ/地球温暖化を推定するうえでの不確実性/地球温暖化の影響 第2章 対応政策と国際調整 政策目標/政策調整と国際協力 第3章 数学モデル モデル用語/集合規定/モデル方程式 第4章 多地域,多産業部門,多生産プロセス最適成長モデルのための数値データ 投入産出係数/資本係数/資本産出係数/土地産出係数/エネルギー産出係数/CO2排出係数/森林伐採によるCO2排出量/初期条件/炭素循環の移動係数 第5章 政策実験の数値結果 実験1:現状維持/実験2:CO2排出量の安定化/実験3:先進地域のCO2協定の承認,“PayBack”/実験4:発展途上地域のCO2協定の承認,“Bribe”実験/実験5:全体論的モデルシミュレーション 第6章 感度分析 フィードバックパラメータの感度分析/土地産出係数の感度分析 第7章 要約と結論 GAMSステートメント/データの較正
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