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材料の組織形成






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書籍情報
本書は,組織形成のさまざまな過程を実験的に示すと共に最近の理論に基づいて解説を行う.材料組織学の初歩から出発し,最近の進展領域を重点的に述べ,さらに今後の発展方向まで視点を伸ばす.著者の経験から,単に複雑な数式を展開するのではなく,その意味するところが理解できるように執筆されている.コンパクトにまとめられ,組織形成について学ぶ学生,研究者・技術者が手元に置いておきたい一冊となっている.
材料学シリーズ:堂山昌男・小川恵一・北田正弘 監修
材料の組織形成
材料科学の進展
A5/132頁 定価(本体3000円+税) 978-4-7536-5644-8
宮ア 亨(工学博士) 著
まえがき 著者略歴

目 次
第1章 組織自由エネルギー
1.1 組織自由エネルギーと組織変化過程
1.2 固溶体の化学的自由エネルギー
1.3 規則格子の自由エネルギー
1.4 弾性歪エネルギー
1.5 界面エネルギー
1.6 弾性歪エネルギーによる状態図への影響
1.7 不均一場におけるエネルギーの取り扱い

第2章 析出相の核生成理論
2.1 化学的自由エネルギーと相分解の概説
2.2 明瞭な界面を持つ新相形成の核生成理論(古典的均一核生成理論)
2.3 界面が連続的な濃度分布を持つカーンとヒリアードの核生成理論

第3章 スピノーダル分解による組織形成
3.1 スピノーダル分解の概説
3.2 カーンの線形スピノーダル分解理論
3.3 非線形スピノーダル分解理論
3.4 種々の材料におけるスピノーダル分解とその応用

第4章 析出物の安定形状と結晶学的配向
4.1 析出粒子の安定形状
4.2 析出粒子の安定形状および非整合化の影響
4.3 析出粒子の配向と配列

第5章 組織の粗大化と分岐現象およびその総合的解析
5.1 析出物の粒径と平衡濃度
5.2 オストワルド成長
5.3 弾性拘束系における析出粒子の成長の分岐

第6章 原子の相互拡散と組織形成
6.1 相互拡散と自己拡散
6.2 相互拡散係数とカーケンドールの解法
6.3 自由エネルギーの要請下における相互拡散

第7章 フェーズフィールド法による組織形成シミュレーション
7.1 まえがき
7.2 フェーズフィールド法の基本概念
7.3 フェーズフィールド法の理論と計算法
7.4 種々の合金におけるシミュレーション結果

第8章 組成傾斜時効法の開発と析出線極近傍の核生成
8.1 まえがき
8.2 組成傾斜時効法の開発
8.3 マクロ濃度勾配法(MCG)の成立要件
8.4 組成傾斜合金の時効による組織変化
8.5 析出線近傍における核安定性の検証
8.6 核生成の速度論的検討
8.7 析出線近くの巨大核の形成と熱力学的問題点



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