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書籍情報
本書の著者ナイトは，初め19世紀化学史を主に研究していたが，関心は狭義の化学にとどまらず自然誌を含む広い範囲の19世紀科学史に拡大．単なる化学史というよりも科学史全体の展望のなかで化学史を語る，といった研究方法を取っているように思われるナイトは，本書で19世紀における，それも主として英国の，化学および化学と世界観との関連について論考する． |
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化学の超経験的部分
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| A5／300頁 定価（本体3000円＋税） 978-4-7536-3203-9
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| 藤井清久 訳／D.M.ナイト 著 |
 目 次 |
序 章
1. 物体の潜在的で比較的眼につかない性質
2. 熱・光および水
3. 化学と唯物論
4. 物質の第四状態
5. 酸化海酸
6. 化学の第一原理
7. 異性現象と同形現象
8. 化学作用の計算法
9. 化学分類法
参考文献一覧
訳者あとがき
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