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 在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
物理学は理論と実験をくり返しながら進歩してきた.その理論に悩み,実験にとまどう先人達の生きている姿を中心に語りながら,物理の進歩の跡を探る. |
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物理のあしおと
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A5/362頁 定価(本体3000円+税) 978-4-7536-2044-9
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奥田 毅(理学博士) 著 |
目 次 |
1 運動と力 物理学の分け方/実験物理学の祖ガリレオ/天文学者ケプラー/観測名人チコ・ブラーエ/天体の観測/サー・アイザック・ニュートン/海王星の発見/アインシュタインの孤独 2 熱とエネルギー 温度計―熱をみる/蒸気機関/熱の正体/異色の学者ラムフォード/エネルギー/熱の仕事当量の測定/気体の液化/低温の研究/ネルンストとシモンの低温研究 3 電気と磁気 電気と磁気/フランクリンの危険な実験/源内のエレキテル/電気の進歩/電流と磁気の関係/電磁石/ファラデーの生涯/電磁場の考えとその応用/電気と照明/マックスウェルの生涯/電磁波の発見/宇宙からの電磁波 4 光と電磁波 光の現象/望遠鏡/光の本体/量子論の誕生と電磁波/光速度の測定/電子の測定,ミリカン/兄弟学者コンプトン/スペクトルの研究/モーズリーとX線スペクトル 5 ミクロの物理 陰極線/放射能/ラザフォードと長岡半太郎/ラザフォードの研究室/ボーアの理論とその研究室/中性子,陽電子,重水素/人工放射能の研究/第二次大戦と原子爆弾
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