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在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
教育統計の対象となる生徒,教師,学校,父母などの集団は,ほぼ行政の管理下にある.その行政官庁の行う統計は,実態調査的・記述統計的であり問題発見的・問題分析的になってはいない.本書は統計または統計学が教育のなかでどのような役割を果たし,教育問題の解決にどう結びつくかを説く. |
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統計科学序説II
教育のなかの統計学
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A5/224頁 定価(本体1800円+税) 978-4-7536-0110-3
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池田貞雄(理学博士)/西田英郎(工学博士) 著 |
目 次 |
I 序章―教育統計から― 1. 幼保1元化―幼児教育―/2. 脱落者はどこへ―義務教育―/3. 準義務教育の荒廃―高校教育―/4. 40%の壁―高等教育― II 学力テスト事件―中学校全国一せい学力調査― 5. 「学テ事件」とその背景/6. 抽出調査から悉皆調査へ/7. 何のための抽出調査/8. 何のための悉皆調査/9. 「学テ」の悲惨 III 2つの学力調査 10. 官と民の学力調査/11. 漢字力は伸びているか/12. 計算力は伸びているか/13. 数学ぎらい/14. 詰め込み教育 IV 夜間中学―この拒否される1%― 15. 夜間小学校の灯/16. 夜間中学の開設/17. 夜間中学生の実態/18. 長期欠席の基準/19. 「義務教育を修了したい」 V 終章―暗さと明るさと― 20. 「同和」―拒絶される統計―/21. 教育の未来学 統計数値表 付表1. 正規分布表/付表2. t分布・χ2分布表/付表3. F分布表/付表4. 乱数表 統計用語索引
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