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書籍情報
理工系学部の学生はもちろんのこと，文科系学部の学生にとっても微積分の手法は必要な道具となっている．本書は大学初年級におけるそのような数学を応用して使う学生を対象とした微分積分の教科書である．教科書を目的としているので，記述は簡潔にしているが，式の計算などはできるかぎり途中を省略せず，説明もわかりやすくしている．高校で微積分の初歩をほとんど学習していない学生にも好適なテキストである． |
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微積分概説
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| A5／160頁 定価（本体1700円＋税） 978-4-7536-0043-4
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| 藤田志郎（工学博士） 著 |
 目 次 |
第1章 数列と級数
1. 数列／2. 極限についての定理／3. 有界な数列の極限／4. 級数
第2章 微 分
1. 関数の極限／2. 関数の連続／3. 導関数／4. 微分法の公式／5. 合成関数の微分／6. 逆関数の微分
第3章 微分の応用
1. 平均値の定理／2. テーラーの定理／3. テーラーの級数／4. 不定形の極限値／5. 関数の極大，極小
第4章 偏微分
1. 2変数関数の極限／2. 偏導関数／3. 全微分／4. 合成関数の偏微分／5. 偏微分の応用
第5章 不定積分
1. 不定積分／2. 不定積分の基本定理／3. 有理関数の積分／4. 無理関数の積分
第6章 定積分
1. 定積分／2. 定積分と不定積分の関係／3. 定積分の計算／4. 積分の定義の拡張／5. 定積分の応用
第7章 2重積分
1. 2重積分／2. 累次積分／3. 極座標による2重積分
第8章 微分方程式
1. 変数分離形／2. 1階線形微分方程式／3. 2階線形微分方程式
付 録
1. 等式／2. 不等式／3. 指数関数，対数関数／4. 三角関数／5. 等比数列の和
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