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 在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
固体力学,破壊力学,複合材料の力学における基礎式,重要な理論を網羅する材料強度の力学ハンドブック.材料強度学を実際に応用できるよう,材料の強度に関わる力学をまとめている好著である.多くの図を用い,易しい所から順次最新の先端的な所まで到達できるような構成となっている. |
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材料強度解析学
基礎から複合材料の強度解析まで
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A5/336頁 定価(本体6000円+税) 978-4-7536-5132-0
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東郷敬一郎(工学博士) 著 |
目 次 |
第1章 序 論 強度とは?/強度研究の役割/本書の構成 第2章 固体力学の基礎 応力-ひずみ関係/応力/ひずみ/応力とひずみの関係/境界条件/固体の境界値問題/仮想仕事の原理/テンソル表記法 第3章 弾性体および弾塑性体の構成式 等方弾性体の構成式/平面弾性問題の構成式/弾塑性体の構成式/多孔質体の構成式 第4章 脆性破壊と延性破壊 破壊の様相/脆性破壊/延性破壊/多軸応力の影響/破壊の遷移現象 第5章 線形破壊力学 変形モードと応力拡大係数/エネルギー解放率/小規模降伏条件 第6章 弾塑性破壊力学
J積分の定義/き裂先端近傍の応力・ひずみ場/弾塑性体への応用/プロセスゾーン/J積分の評価法/き裂先端開口変位(CTOD) 第7章 破壊力学の応用 負荷形態とき裂の挙動/破壊靱性/疲労破壊/弾塑性疲労き裂進展特性/クリープき裂進展特性/クリープ・疲労き裂進展特性/応力腐食割れおよび腐食疲労のき裂進展特性 第8章 混合モードき裂からの破壊 混合モードき裂先端特異場の極座標表示と破壊形態/モードIとモードIIからなる混合モードき裂の破壊のクライテリオン/モードI,モードII,モードIIIからなる混合モードき裂に対する引張応力最大説/混合モードき裂試験法/混合モードき裂からの疲労き裂進展/弾塑性混合モードき裂 第9章 複合材料の力学モデル 複合材料の構成式/フォイクトのモデルとロイスのモデル/短繊維強化複合材料におけるシアラグモデル/エシェルビーの等価介在物法/森-田中の平均場の理論/森-田中の理論を用いたエシェルビーの等価介在物法/セルフコンシステントモデル/エシェルビーのテンソル 第10章 分散形複合材料 割れた楕円体不均質物の載荷能力/分散形複合材料の増分形損傷理論/粒子分散複合材料のはく離損傷を考慮した増分理論/分散形複合材料の応力-ひずみ関係に及ぼす強化材損傷の影響/粒子分散複合材料のき裂先端場に及ぼすはく離損傷の影響 第11章 連続繊維強化複合材料と積層複合材料 異方性弾性論/積層理論/一方向強化複合材料の破壊のクライテリオン/一方向強化複合材料におけるき裂からの破壊/積層板の損傷と破壊/層間破壊靱性/直交積層板の層内割れ損傷理論/エネルギー解放率基準に基づく直交積層板の層内割れ損傷理論/非線形積層理論
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