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書籍情報
本書は,特に実際の機器における破損や破壊の原因となる割れあるいはき裂に焦点を絞り,その力学的取扱いである破壊力学の基礎について詳述.き裂が関与する強度問題への破壊力学の応用についても概説している.実際の強度問題に配慮すべき機械構造物の信頼性解析の基礎的な考え方,信頼性や健全性に関連する設計概念も記している. |
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基礎強度学
破壊力学と信頼性解析への入門
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A5/192頁 定価(本体3300円+税) 978-4-7536-5131-3
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星出敏彦(工学博士) 著 |
目 次 |
第1章 序 論 強度問題の歴史的背景/強度理論の展開/材料と強度解析/本書の構成 第2章 線形弾性体におけるき裂の解析 弾性力学解析の基礎/2次元き裂の弾性解析/応力拡大係数/応力拡大係数の具体例 第3章 き裂材における塑性変形 塑性域の寸法/塑性域の形態/巨視的塑性変形の特徴 第4章 破壊のエネルギー論的解析 原子間結合強度/線形弾性体におけるき裂成長/き裂成長に関するエネルギー論的クライテリオン/き裂進展抵抗(R)曲線/非線形弾性体におけるエネルギー変化/J積分の簡便評価法 第5章 強度の破壊力学的解析 破壊力学による解析手法の概要/破壊じん性/疲労き裂進展/微小き裂の破壊力学的取扱い/関連するき裂成長問題への破壊力学的アプローチ 第6章 強度の信頼性解析 信頼度および故障率/故障モードと対策/信頼性設計の考え方/信頼性に関する基礎的解析/確率分布特性の表示/ワイブル分布/保全・健全性設計技法
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