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書籍情報
本書のPartTは,技術者の自然とのかかわり方,その際に出合う困難な問題を理解し,倫理の原則を実際の技術の現場に応用しなければならないことを示した.PartUにある九つの論文には,環境倫理を展開するのに重要ないくつかの文献を採録し,その他には,倫理に関して議論されている問題点と職業的な対処の仕方の例を取り上げた. |
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環境倫理
価値のはざまの技術者たち
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A5/180頁 定価(本体2500円+税) 978-4-7536-4040-9
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古谷圭一(工学博士) 編訳/A.S. ガン/P.A. ヴェジリンド 著 |
目 次 |
Part I 環境倫理を考えるために 1. エンジニアリングの実践における倫理と倫理的行為 2. 環境倫理 3. 環境倫理とプロとしての技術 Part II 基礎論文と事例研究 1. 土地倫理 2. 公共財の悲劇 3. ケポーンの悲劇 4. フッカー社のメモ 5. バンカーヒル鉛製錬所 6. エンジニアリングの実存的喜び 7. 陸軍技術部における意志決定:B.エヴェレット・ジョーダン湖とダム 8. 倫理の展開とプロの技術 9. 木も権利を持つべきであろうか 付 録 1. 倫理綱領 アメリカ土木工学会(ASCE) 2. 倫理理論入門 Part III 日本の事例 1. 水俣病 2. カネミライス油事件 3. 森永ひ素ミルク事件 4. 長良川河口堰建設
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