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 在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
本書は,オクラホマ州立大学物理学科教授H.A.Pohlの著書「Quantum Mechanics for Science and Engineering」の全訳であり,著者がプリンストン大学で“誘電体と波動”の講義をしていた時の経験を基に執筆したものである.量子論の基礎的な考え方を描写させることを目的としており,初学の方に適切な入門書である. |
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理学と工学のための
量子力学入門
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A5/180頁 定価(本体1700円+税) 978-4-7536-2023-4
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津川昭良 訳/H.A. Pohl 著 |
目 次 |
1 理論の進展 2 量子論に必要なこと 1. 光電効果/2. 水素スペクトルのボーア量子論/3. フランク-ヘルツの実験 3 波動力学の原理 1. オブザーバブル/2. 不確定性 4 波動方程式 1. 二重性/2. 波動/3. アインシュタイン,ド・ブロイならびにシュレーディンガー/4. 波動関数φの解釈 5 波動方程式を使ってみる 1. 演算子/2. 仮定を制限する/3. 自由粒子 6 波動方程式の解 1. 単純な方形井戸/2. 原子/3. 分子/4. 気体および金属/5. トンネルする 7 波動方程式のさらに進めた解 1. クーロンポテンシャル/2. 水素原子/3. 多電子原子/4. 分子と原子価/5. 多電子系 8 周期ポテンシャルおよび固体状態 1. 単結晶/2. 分子軌道関数近似/3. 原子価結合近似 付 録 物理定数/換算因数/ε0の物理的意味
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