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金属間化合物入門


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書籍情報
“軽いこと”,“熱に強いこと”を突き詰める.本書は,金属間化合物を取り扱うための一般的基礎知識について説明.そして,優れた性質と問題,現在どのような金属間化合物がどのようなところに用いられているか等を平易に解説した教科書である.
材料学シリーズ:堂山昌男・小川恵一・北田正弘 監修
金属間化合物入門
A5/164頁 定価(本体2800円+税) 978-4-7536-5621-9
山口正治(工学博士)/乾 晴行(工学博士)/伊藤和博(工学博士) 著

目 次
1. “熱に強い”ということ
2. なぜ,特に“金属間”化合物とよばれるのか?
3. 金属間化合物相の現れ方―状態図上の特徴―
4. 金属間化合物の結晶構造と結晶構造検索の方法
5. どうして金属間化合物には脆いものが多いのか?
6. 面欠陥,転位,双晶
7. 金属間化合物中の点欠陥と拡散
8. 金属間化合物の特異な強さ―温度上昇と共に強さも増加する現象―
9. 2相組織の金属間化合物材料―Microstructureの重要性―
10. 金属間化合物の環境脆性
11. 高融点金属のシリサイド―超高温材料としての可能性―
12. 金属間化合物の実用化
付録1. 変形応力の温度依存性
付録2. ダブルキンクの形成エネルギーとT0の導出
付録3. 多結晶の弾性定数
付録4. 弾性定数におけるCauchyの関係と原子間結合の異方性
付録5. 部分転位の平衡間隔
付録6. 正方晶のミラー指数
付録7. 界面におけるひずみの連続性
付録8. クラックの臨界サイズと破壊靱性



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