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書籍情報
下地に含まれる希有金属をいかに長持ちさせるか，また逆に下地に廉価な材料を用い，腐食・触媒・耐摩耗性などを支持する表面に少量の希有金属を効率よく被覆また包合させる方法を総括するということを研究テーマとした著者が，正確に分かりやすく解説する． |
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材料表面機能化工学
省エネルギー・省資源のための
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| A5／600頁 定価（本体12000円＋税） 978-4-7536-5194-8
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| 岩本信也（工学博士） 著 |
 目 次 |
第1章 材料表面機能化の重要性
第2章 国際会議の歩み
第3章 材料表面清浄化
1. セラミックスの表面清浄化／2. 超硬合金の表面清浄化／3. Siウエハーの表面清浄化／4. その他の方法
第4章 機能化皮膜に要求される性質と材料の特性
1. 必要とされる性質／2. 被覆物質の物性
第5章 化学的方法による表面機能化
1. 化学蒸着方法／2. イオン窒化法・炭化法・酸化法／3. 放電を用いる表面機能化／4. 陽極スパーク法／5. 陽極酸化法／6. 拡散浸透法
第6章 物理的方法による表面機能化
1. 蒸着法／2. イオン・プレーティング法／3. スパッタリング法／4. 高速スパッタ型ECRプラズマ法／5. ホローカソード法／6. 放電酸化処理／7. 電気泳動被覆法／8. アークを利用した被覆法／9. 電気化学を利用した成膜法／10. 浸漬法／11. ゾルゲル法を用いた表面被覆法／12. 化学スプレー成膜法／13. MBE法
第7章 高エネルギーを用いる表面機能化
1. 電子ビーム法／2. レーザー照射／3. イオン注入法／4. プラズマ・ガス溶射法
第8章 表面機能化物質
1. ダイヤモンド／2. 酸化物／3. 炭化物／4. 窒化物／5. ホウ化物／6. ケイ化物／7. 炭素改質／8. 高分子改質／9. 傾斜機能化
第9章 膜質評価
1. 機能化表面の残留応力／2. 皮膜の接着強度
第10章 今後の技術戦略と表面機能化
1. 表面機能化が必要とされるところ／2. 材料選定の一基準／3. 高温潤滑の問題／4. 耐環境使用と後廃棄処理の観点
第11章 いま，最も関心を集めている技術問題
1. 酸化チタンを用いた水・有害物質の光分解と抗菌問題／2. クロムめっきに代わる硬質皮膜の開発／3. 超伝導皮膜の問題／4. 超硬材料／5. GaN
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