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書籍情報
素材を利用する場合に,材料系,機械系,電気系などの各方面の技術者・研究者が協力し開発に取り組まなければならない.よって材料に関するあらゆる事項の相互理解が必要不可欠になる.本書は,その相互理解のために重要である材料をシステム化する際の材料科学の入門書である. |
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材料システム学
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A5/288頁 定価(本体3800円+税) 978-4-7536-5103-0
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須藤 一(工学博士) 著 |
目 次 |
1章 素材と材料システム 素材の多様化と材料システムの発展/材料システムの組織と性質 2章 金属材料 結晶構造/金属の機械的性質/金属における拡散と高温強度/腐食/工業的金属材料の選択/鉄鋼材料/非鉄金属材料 3章 ファインセラミックス 結晶構造/物理的性質/機械的性質/脆性材料の評価/無機繊維 4章 プラスチック モノマーとポリマー/ポリマーの性質/エンジニアリングプラスチック/ゴム/接着剤 5章 複合材の力学 複合材の弾性係数/複合材の強度の破壊/疲れの熱応力/電気的,磁気的,熱的性質の複合則 6章 接合界面の材料科学 ぬれ性/拡散/界面の結晶学/界面偏析/酸化膜形成に伴う応力の発生/表面処理に伴う内部応力の発生/蒸着薄膜の内部応力/複合材の腐食/接触電位差および接触抵抗 7章 界面結合強さの改善 界面結合強さを支配する因子/金属系複合材料における界面の改善/プラスチック系複合材料における界面の改善 8章 金属系複合体 表面処理鋼板/クラッド材/繊維強化金属/金属とセラミックスの接合/ミクロ接合技術/メカニカルアロイング 9章 プラスチック,ゴム基複合材料 繊維強化プラスチック/ガラス繊維強化プラスチック/ゴム基複合材料 10章 無機質系複合材料 脆い材料の強化/無機質系複合材料/光ファイバー 11章 システムの設計と評価 システム/シミュレーション/確率的モデルとモンテカルロ法/線形計画法による最適値の求め方/評価とプロセス設計
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